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Naoがアクセサリーについて書いたので、服装について書いてみよう。
この一年くらい、着ている服は古着ばかり。それ以前? 服は着てたけど(笑)、これといった特徴もなく、何を着たいという意思もなく、ただ「嫌ではない」服を着ていたという感じ。でも、ある日、ステージ衣装として古着を買った時に、気持ちにとても触れる感じがあったんだよね。しっくりくるというか、自分の個性を反映した服装だなぁという感じ。自分の育った環境や時代、感じ方や考え方に合ってるなと思った。
それまでに着ていた服に足りなかったものは何かなと考えてみると、「毒」かなと思う。
毒という言い方は極端かな。軽めに言うと、引っ掛かりという感じ。引っ掛かり感は、時代と共にどんどん無くなっていってるけど、実はとっても大切なものだと思う。
始めて触れた瞬間から違和感の無いものなんてのは、すぐに飽きてしまうもの。それが道具だったりすると、最初は使いやすそうに感じるのだけど、時間が経つにつれて使いにくくなってくる。職人さんが使用している道具などは、その良い例だろう。人間工学に基づいた使いやすい道具なんかではなく、使いこなすのにかなり時間を要する道具を愛用しているはずだ。
楽器も同じで、パッと弾いて弾きやすいし、良い音だなぁと買ってみても、長く使ってみると、意外にしっくり来ずに手放してしまうことになる。もう少し○○だったらなと感じる楽器の方が、長く使うと意外に良かったりするんだよね。
それって、人間の能力の高さを表していると思うんだなぁ。
少々のことは、時間はかかるかもしれないけど、克服する能力を誰もが持っているということ。始めは邪魔だと感じる引っ掛かりの部分が、手に当たる度にインプットされ学習していくのだ。
そんなことを考えてる僕には、最初少しギョッとするくらいの服が方が良い。面白いと思えて、サイズ的に問題がなければ買ってみる。自分に似合わないと思われるようなものを集中的に着てみる。その繰り返しで、自分の感覚を拡張していくわけです。感覚を拡張していくと、自分に合いそうなものも少しはわかってくるし、どう考えてもセンスの悪いデザインなんかも見えるようになってくる。
ところで、「似合わない」という感覚って、かなりいい加減なものだと思いませんか?
「人から似合わないと言われた」「着たことがないし、自分のイメージじゃない」といった、他人もしくは自分の主観で出来上がったに過ぎないんじゃないかな。「自分は黄色が好きだけど、似合わないって良く言われるから、あまり着ないようにしている」という人がいたならば、一週間のうち3日ほど黄色の服を着るようにして、それを1年続けてみる。一年後には、「○○さんと言えば黄色のイメージだよね」となるはず。
感性は磨かなければ、決して光ることはない。磨き方は色々あるけれど、服装もその中のひとつだと思う。なんと言っても服は毎日着るからね(笑) 
と、ごちゃごちゃ考え無くても、着られる服のパターンが増えたら楽しいじゃないか!と思うわけです。楽しむことが一番大切!何より大切! 楽器の演奏を楽しむには練習が必要ですが、服なら選んで買うだけだ!何て楽なんだろう(笑)。
だからというわけじゃないけど、Naoのお店に行っても、割と真剣に服を探してしまうんだよね(笑)。
Calmdownの音楽も、引っ掛かりがいっぱいある。最初は、頭に?マークが点灯するかもしれないけど、ジワジワとハマるはず。
そろそろライブを・・・という話は出ているけれど、クリアしなければならない問題もあるので、もう少し先になるかな。そろそろ、実在のバンドなのか? JB川中は実在の人物なのか?と疑われそうですが、今しばらくお待ち下さい。
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※写真は、ネット上の古着屋さんで購入。
 カッコつけて写真撮ってますが、このシャツを着ると腕が曲がりません。
 でも、気に入っているからいいのだ!

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